Mohayuni 44001
2023-01-29


 1番ゲージのモハユニ44001のジャンク。たしか、1年ほどまえにオークションで入手したもので、昨年4月に2回登場しているかと。作られたのは何十年も(たぶん50年くらい)まえと推定されます。散々に壊れています。木と紙とガラスが材料。まだプラスティックの素材が一般的ではなかった頃の作品でしょう。窓ガラスを紙で貼っていたようですが、ほとんど外れています(糊の劣化)。ボンドというものもなかった? ライトは前後にあります(生きているかどうかわかりません)。モータは台車に搭載(これは10Vで回りました)。モータだけはそれほど古くない(でも40〓50年くらいまえかな)。
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 ちなみに、名称は側面に記されています(最初の4の文字が取れていますが)。国電の44形です(1930年代か40年代)。モはモータでつまり電車、ハは普通車、ユは郵便、ニは荷物のことで、モハユニは電車(電車とは電動客車のこと)だけど荷物室があって、郵便も運ぶ車両を示します。室内のシートがよくできていますが、青かった布が完全に褪色して白くなっています。再塗装が必要。
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 パンタグラフは、ハンダづけが取れてこの惨状。バネは生きているので、直せると思います。屋根は木に布を貼ったもの。ベンチレータは金属でしょうか。
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 外回りはラッカのおかげか、比較的良い状態。全体に歪んでいますが、まずは窓ガラスを1つずつ直しましょう。ガラスが全部揃っていないので、アクリルを使って復元予定。
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[車両]

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