Ogwen
2011-03-19


 イギリスの工業用小型機関車のスケールモデルだそうです。もともとは、ガス焚きの炙り式で1982年に製品が登場したそうですが、新しいモデルは煙管内バーナ式になりました。もちろん、既に絶版になって入手は困難ですが、偶然(一昨年でしたか)、新古品を入手しました。今回が初走行です。
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 大変小さい機関車のため、ガスタンクは機関車内にはなく、タンク車(テンダ)を連結し、チューブでガスを送ります。エンジンはピストンバルブで簡易な設計です。ワルシャートのようなロッド類はダミィで、逆転は吸排気の切換えです。ただ、サーボを積むスペースは用意されています。レギュレータを手動にして、逆転機にサーボを付け、テンダに受信機とバッテリィを載せるデザインです。
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 テンダのガスタンクに不具合がありました。ガス注入バルブのスプリングなどを直しました。しかし、すぐにスチームアップまでこぎ着け、さあ走らせようと思ったら、なんと機関車は45mmなのに、テンダが32mmゲージになっていてびっくり。火を消し、テンダの車輪を直して、再挑戦です。とても快調に走りましたが、バーナの音がブザーのように鳴りっぱなしで気になりました。空気口などを調整すれば直るかもしれません。
 塗装がとても綺麗ですし、プロポーションも良い機関車です。5年ほどまえまではショップに在庫があり、新品がだいたい9万円くらいで販売されていました。
[車両]

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