Two difficult repairs
2024-01-27


 エンジンで発電するGゲージのDLですが、モータに電圧をかけて、エンジンを回すことができました。つまり、始動時にスタータとして機能します。エンジンがかかったら、そのモータは発電機になり、走行用モータに電気を供給するわけです。
禺画像]
 エンジンは空冷。エンジン後部にファンがあって、エンジンヘッドのフィンに空気を当てて冷却します。中央の丸い口がキャブレタ。手前のレバーがスロットル(アクセル)で、これはラジコンのサーボで動かします。穴が周囲にあいた円筒形はフライホィール(中心部の穴に内向きの歯があり、モータ軸の歯と噛み合って、回転を伝えます)。まだ、さきが長い修理作業。
禺画像]
 一方、L型ボイラのワントラック・シェイは、エンジンが全然動きません。空気が漏れているのか、ピストンが駄目っぽい感じ。面倒ですが、分解することにしました。
禺画像]
 シリンダからピストンを抜き取ったところ。漏れが酷く、ピストンの溝に入れるグラファイト・ヤーン(糸のようなもの)を巻き直しました。こちらも、動くまでにはかなりかかりそう。そもそも、L型ボイラのバーナが生きているかどうか不明で、使えない可能性も大。
禺画像]

[車両]

コメント(全5件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット