ハイブリッド機関車
2018-06-23


 ハイブリッドは言い過ぎだと思いますが、発電機で走らせる機関車の実験を再開しました。前回、ヒューズが飛んだだけでなく、コントローラ内部のコンデンサもパンクしていました。モデルニクスに相談したところ、素子の不良では、とのこと。部品を交換して、再挑戦となりました。
禺画像]
 発電機の出力は60Hzに設定されていましたが、50Hzが好ましいとのことで、スイッチを切り換えました。この発電機(EM26)のエンジンは、200ccの4サイクルです。Kato 7tonよりも音が低く、良い雰囲気です。排気の臭いもほとんどしません。下の写真が左側ですが、こちらに始動のロープや、キャブのチョークがあります。上の赤い部分は、9リットルも入るガソリンタンクです。
禺画像]
 右側はこんな感じ。上の黒い部分がマフラ(黒いのはマフラに触れないようにするためのカバー)です。その上にコントローラが(仮に)のっています。エンジンの排気は、前面(下の写真の右側)へ出ます。
禺画像]
 後部は、コントロールパネル。発電機のコンセントが右に2つ。エンジンの運転と停止のスイッチは、左の赤いツマミ。上にのっているは、モータコントローラのリモコン部。
禺画像]
 発電機自体は40cm立方くらいの大きさで、重さは30kgあります。庭園内を2周(1km以上)走りましたが、特に問題なく、コントローラの過熱もありませんでした。力も充分だと思われます。下り坂では電磁ブレーキをかけないといけませんが、方向切換えスイッチを中立にすると、ぐんと減速します。モータを短絡させているようです。もう少しマイルドにブレーキがかかったら走りやすくなると思いました。機械的なブレーキがあったらベストかと。
禺画像]
 現在は、下の台車とはシャコマンで固定しているだけ。今後、本格的な工作を行います。無理にボディを被せるよりも、このままで工業用機関車っぽく使う方が愉快かもしれません。
禺画像]

[車両]

コメント(全4件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット