Auroraと客車
2011-12-20


 昨日動画をアップしたオーロラです。ドイツのRegner社のWilmaの改造車で、先日ご紹介したGreen DragonやIolantheと同じ作者による改造です(さらにもう1台あります)。
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 単気筒なので、右側だけにエンジンがあり、左側には大きなフライホィールだけです。4倍×2倍のギアダウンをしているため、力は充分ですが、速度は遅くなります。走行音はほとんどギアの音。あきらかにギアードロコです。
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 キャブの改造や塗装のおかげで、イギリス風の小型機関車の雰囲気になっています。汽笛やドレンコックが追加され、圧力計も小さなものに交換されています。逆転レバーも凝ったものになっていて、キャブから操作ができます。小物が沢山追加され、改造を楽しまれた様子が窺えます。
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 機関車自体は大変好調でした。ガスタンクも大きく長く走り続けます。氷点下でしたが、プロパンなしの普通のガスで充分でした。イギリスもドイツも寒いですからね。
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 客車は、木製のキットを組んだもので、やはり同じ作者によるもののようです。同じキットを組んだことがありますが、全然違うイメージに仕上がっています。重くてしっかりとした作りです。室内のシートも丁寧に布を貼って作られていました。でも、屋根も床も取れません。
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 ゲージは32mm、スケールは16mm(1フィートを16mmにする、という意味で約19分の1)です。
[車両]

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