連接車とトラム試運転
2011-02-04


 連接車がどうやら好みらしいです。というのも、連接車だから集めているというわけではなく、好みの車両を入手するうちに、気がついたら、「あ、これも連接車か」となっただけです。古いところでは、乗工社の玉電とか、カルフォルニア・ゼファとか、最近ではプレィモビルの電車とか……。
 このフライング・ハンバーガ(空飛ぶハンブルグ人)は、ドイツ版のゼファのような車両ですが、こちらの方が本家のようです。気動車で、150km/hくらい出たそうで、当時の各国の車両デザインに影響を与えたことでしょう(日本にも似た車両がいくつか……)。
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 このモデルは1番ゲージ(45mmゲージ、1/32スケール)でドイツのメルクリン製。デジタルだそうですが、コントローラがないので、サウンド機能などは発揮できません。どれくらいのカーブが曲がれるだろう、と心配でしたが、屋外レイアウト(半径3m)ではOKでした。連結部は凝った構造です。カーブでも隙間がほとんど開きません。
 問題は、1両が70cm以上ありますし、重いし、しかも簡単に切り離せないので、持ち運びが一苦労だということ。しかし、たしかに走らせると、雰囲気は格別です。やっぱり、鉄道模型は走ってなんぼのもの、と再認識します。
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 こちらの機関車も、走らせました。圧が上がっても、押してやらないと走りません。押せば、3〓4mくらいは走りますが、そこで止まってしまいます。これでは、弾み車のおもちゃと同じですが、しかし、作った本人は、「お、意外に走るじゃん」と大いに満足しているのですから、不思議なものです。
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[車両]

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