修理工場
2010-11-30


 工作室で修理です。まず、Fannyのギアの空回りは、ベベルギアの部分で、ネジではありませんでした。写真の2つのパーツの間で滑っていて、どうやって接合する設計なのかわかりません。非常にきっちりはまるので、とりあえずネジロックで接着することにしました。たぶん、組み立てのときにネジロックを使うのを忘れたのではないか、と想像します。硬化に24時間かかるので、結果はまた明日。
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 クライマックスの台車も分解しました。サイドのトラスの部品(ロストワックス)が酷く変形していたので、万力に挟んで直しました。もしかしたら、海外から届くときに壊れたのかもしれません。動輪のゲージも45mmにセットしました。
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 驚いたのは、台車2軸に伝動するシャフトが前後のいずれも曲がっていたこと(ピンぼけの下の写真)。こんなシャフトが曲がるような力とはいったい、と考えてしまいますね。新しいシャフトを作るのがベストですが、とりあえず、これも万力に挟んで適当に真っ直ぐにしました。
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 結果からいうと、これで組み直し、無事に走りました。音も力も時間も文句なしです。バーナの音はほとんど聞こえず、ギアードロコ特有のドラフトが響きます。ちなみに、汽笛もありますが、これは小さいので高音。低速が利き、貨車も沢山引けました。軸動ポンプを備えているし、ガスタンクも大きいので、ロングランが可能です。さすがカタトンク、という素晴らしさ。
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[車両]

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